お金を貸してほしい 金銭消費貸借契約書 作成のポイント

お金を貸してほしいときの金銭消費貸借契約書作成のポイント

誰か身近な人からお金を貸してほしいという場合、金銭消費貸借契約書を作成しておけば相手の方に安心して貸し付けしていただけます。

ひな形があるというわけではないのですが、基本的な金銭消費貸借契約書では主に6つのポイントを押さえておくといいようです。

 

借り主と貸し主のそれぞれ名前・住所・押印、借りられた金額、金銭消費貸借契約書を交わす日付、借金をした日付、返済期日の6項目です。
この6項目は金銭消費貸借契約書に最低限必要とされる基本的なものですが、さらに延滞損害金、利息も取り決める場合は一緒に明記しておきしょう。
6項目のあとに遅延損害金、利息、期限の利益の損失を書き添えてください。
日付の表記は和暦でも西暦でも構いませんが、1枚に書面の中では統一させます。

 

連帯保証人を立てるときは、これら9項目に連帯保証人になる方のお名前・住所・押印をプラスします。
この場合は、金銭消費貸借契約書の同じものを3部用意して、それぞれ1分ずつ保管しておきます。

 

金銭消費貸借契約書を作成するタイミングによって、債務承認弁済契約書を用意する必要がでてきます。
お金を実際に受け取る日、金銭消費貸借契約書を作っておく場合。
あらかじめお金を借りてしまっていて、あとから金銭消費貸借契約書を作る場合。

 

金銭消費貸借契約書の作成に取り掛かるにあたって、あらかじめ貸し主、借り主、連帯保証人の3名の身分証明書をお互いに確認し本人確認を行っておいてください。
金銭消費貸借契約書全体の文面はパソコンで入力したものでいいのですが、名前の部分のみは直筆で書き記した方が理想的です。
署名していることによって、押印をする必要がなくなります。                                                                                                   

直筆ではなくハンコを押す場合、決して実印でなければならないわけではありませんが、実印の方が理想的です。
印鑑証明と実印を用意できた方が、三文判より説得力が増します。

 

借り入れした金額を記入する部分は、算用数字ではなく漢数字で書くことをお勧めします。
といいますのも、算用数字は第三者の手によって数字を書き加えることができてしまうので、契約書の改ざんが可能だからです。
例えば、「10万円」と記載したとしましょう。
「0」と「万」の間に少し隙間が空いていたとしたら、「0」を書き加えることであっという間に100万円の借金をさせられることができてしまいます。
10万円と書きたいときは、「金壱拾万円」と漢数字で表記します。

 

貸してほしい金額が1万円を上回る場合は、収入印紙を購入し金銭消費貸借契約書に添付してください。
1枚の契約書に対して1枚の収入印紙を貼り付けます。
購入する収入印紙の金額は、1万円未満は非課税なので0円。
1万円〜10万円貸してほしいときは200円の収入印紙、10万円〜50万円は400円、50万円〜100万円は1,000円です。
収入印紙を貼っていなくても金銭消費貸借契約書の内容が無効になるわけではありません。

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